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堤 聖也(つつみ　せいや)
生年月日　：1995年12月24日
出身地　：熊本県出身

高校・大学時代から数々の全国タイトルを獲得し、アマチュア通算101戦84勝（うち40RSC）という輝かしい成績を残す。
2018年にプロデビュー後は、左右の構えを自在に操る“スイッチヒッター”として頭角を現し、2022年には日本バンタム級王座を獲得。
圧倒的な強さで4度の防衛を果たし、2024年10月、井上拓真選手との激闘を制してWBA世界バンタム級王者に輝き、悲願の世界タイトルを手にした。
翌年2月には元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾選手との防衛戦を引き分けで終え、王座を保持。 現在は「休養王者」として再起に向けて調整中。
プロ戦績は15戦12勝（8KO）無敗3分け。 日本・世界の頂点を極めながら、一度も敗れることなく歩みを続けている。
リング上の冷静さと、試合後の誠実な振る舞いは多くのファンの心を掴んでいる。
リング外では、“アメカジボクサー”の異名どおり古着ファッションを愛し、自炊や料理も得意とする多彩な一面を持つ。
母への感謝、仲間への敬意、ボクシングへの情熱、そのすべてが堤聖也という男の強さを支えている。
「自分の試合で、誰かの明日が少しでも前向きになるなら、それが一番の勝利」 「何度でも挑戦する。その姿で夢を見せたい」 夢と信念を胸に、堤聖也はこれからも挑戦を続ける。